石原カイロプラクティックの石原です。
いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。
では本日のテーマは「プロが勧める腰痛体操!」です。
腰痛体操をすることでどうなる?
腰が痛い時、治療に行く時間もない。
こんなに遅い時間だともう病院も治療院も閉まっている。
痛み止めの薬は飲みたくない!
そんな時こそ、腰痛体操をやってみてください。
<腰痛体操のメリット>
・筋肉や関節の動きをスムーズにし負担を減らす。
・筋肉の血流を改善する。
・腹筋・背筋のバランスを改善し、腰を安定させる。
腰痛のタイプによって体操は変える
一口に腰痛といっても様々です。
ここでは腰痛の場所によっておすすめの体操を紹介します。
ベルトラインより上で痛い
腰痛を感じる場所がベルトの位置より上の場合
この場合「腸腰筋」の緊張により腰痛が起こっていることが多いので体操はこちら
やり方は仰向けに寝て、股関節と膝関節を90度に曲げた状態にする。椅子などに足を乗せるとよいです。
脚はやや広げます。
この状態で2分です。
ベルトライン上で痛い
ベルトライン上で後ろを触ってもらうと一番出っ張った骨を触ることが出来ます。
この位置は仙腸関節という骨盤の関節になります。
ここが痛い場合は仙腸関節に問題があります。
この場合の体操は
立った状態で、骨盤を8の字を描くように動かします。
この動きをすることで骨盤があらゆる方向に動きますので、動きの固まっていた部分が緩んで骨盤の動きが正常になります。
別の方法として
仰向けに寝ます。
お尻を片方ずつ浮かすように骨盤を左右に動かします。
これで骨盤の回転ねじれを撮っていきます。
次に仰向けで足で片方ずつ下へ踏むような動作し、同時に反対側の骨盤を持ち上げるようにします。この動きで骨盤の上下の動きが良くなります。
お尻が痛い
腰痛と本人は言うのですが、実際はお尻が痛いケースです。
お尻タイプの腰痛の方にはこの体操が良いです。
仰向けで脚を反対側へ大きく持っていきます。その際、上半身は動かないようにします。
20~30秒保持で左右3セット行います。
もう少しお尻の下が痛い場合はこちらをやります。
仰向けで伸ばす側の足を反対の足に4の字で掛けます。掛けた側の足の太もも裏を4の字の間に手を通してつかみ手前に引いてきます。ほどよく伸びた状態で20~30秒保持で左右3セット行います。
今回は腰痛の場所別に体操をご紹介しました。
まずはご自身にあってそうな体操を行い、痛みが軽減するかトライしてください。
必ずしもだれにでもうまくいくわけではないのでもし悪化した場合はその体操はすみやかに中止してください。
※この体操をやることで起こる問題は自己責任でお願いします。
上記の腰痛体操をしても腰痛があまり良くならない場合は体操だけでは治るレベルでないと考えられます。
腰痛に関して原因が知りたい、根本的に治したい、日常生活の注意点を知りたい、セルフケアを教えてほしいとお考えでしたら
ぜひ石原カイロプラクティックにご相談ください。
是非1度当院のホームページを覗いてみてください。
https://ishihara-chiropractic.com/symptom_menu/%E8%85%B0%E7%97%9B-2
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