石原カイロプラクティックの石原です。
いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。
今日は「冷えで腰痛起こしていませんか?」ということで冷えと腰痛の関連についてお話いたします。
冷えると体はどうなる?
人間は恒温動物なので、外気温が変化しても常に一定の体温を保つようにできています。
とはいうものの、何かしらの影響で体が冷えることはあります。
体が冷えると血行が悪くなります。
「冷えは万病の元」と言われるように冷えで血行が悪くなることで、筋肉が硬くなったり、関節の動きが悪くなったりします。
すると、その硬くなった筋肉が腰であれば腰痛が起きます。
また筋肉は体で熱を一番作ってくれる器官です。その筋肉が熱を十分作れなくなると、体は冷えて、体温が下がってしまいます。
痛み以外にも冷えによって免疫力が低下し、病気を起こしやすい体にもなってしまいます。
冷えと腰痛
繰り返しになりますが、冷えると血行が悪くなり、筋肉が硬くなってしまいます。
腰の筋肉も例外でなく冷えると硬くなります。
血行が悪くなると老廃物の排出や栄養や酸素の供給が滞ってしまいます。
その結果筋肉の状態は悪化する一方になります。
冷えから腰痛を起こさないようにするには?
ここからは冷えに対する対処法をお伝えします。
薄着
薄着でいると、どんどん体温が奪われていくので保温性の高い服を追加します。
特に下半身にもう1枚追加するほうが保温力がアップします。
また首や手首、足首をしっかり覆うと冷えには効果的です。
食事
体を温めるものを積極的に取りましょう。
食べ物には陽性、陰性があり、陽性のものは体を温めます。
肉、魚、卵、貝類を取りましょう。
逆に精製した白いもの、小麦粉、白米、うどん、パスタ、加工食品、砂糖、牛乳などは体を冷やすので控えましょう。
軽い運動
運動をすると筋肉を動かすので体は温まります。
適度に運動を行うと血行もよくなり、体も軽くなり腰痛予防にもなります。
足湯・お風呂
お風呂で全身を温めると筋肉もやわらかくなり血行もよくなります。
40℃くらいのお湯に20分ほど半身浴で入ると良いでしょう
また足から温める足湯も全身が温まるので冷え予防には非常に良いです。
カイロ・腹巻
使い捨てのカイロを腰に貼ると腰周囲の筋肉も温まり、血流が良くなるので腰痛が楽になります。
腹巻でお腹を冷やさないようにすると内臓から腰にくる影響を予防できます。