石原カイロプラクティックの石原です。
いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。
今週前半は寒さが和らぎました。外で感じる寒さは全然ちがいましたね。
ですが、そんなちょっと気が緩んだ状態から、また明日以降はぐっと冷え込みが来るようなので要注意です。冷え込みがきつくなるとそのあおりを受ける方が一定数おられるのでしっかり寒さ対策してくださいね!
本日のテーマは「原因不明の坐骨神経痛のほんとのところ!」です。
坐骨神経痛ってどんなもの?
体の中にはたくさんの神経がありますが神経痛といわれて一番耳にするのが「坐骨神経痛」ではないでしょうか!
その坐骨神経とは体のどこにある?というところをまず説明していきます。
坐骨神経とは腰の第4,5腰神経と仙骨の第1,2,3仙骨神経が束になったものです。
その神経の束(坐骨神経)が骨盤の「大坐骨孔」から脚へと降りていきます。
太もも裏を通り、膝裏の手前で坐骨神経は総腓骨神経と脛骨神経に分岐します。
脛骨神経は膝裏を通りそのままふくらはぎを通って足の裏で足底神経となります。
総腓骨神経は膝裏から進路を外へ向け、ここでさらに深腓骨神経と浅腓骨神経に分岐し下腿の外側から足背へ走行します。
坐骨神経痛の原因
坐骨神経痛というのは疾患名ではなく症状名です。
ですのでなぜ坐骨神経痛が起こるのかという原因があります。
病院では坐骨神経痛の原因は
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
により腰の神経が圧迫されて坐骨神経痛が起こると言われます。
この場合MRIによって画像診断が下されます。
しかし、実際にはMRIで神経が圧迫されていないにも関わらず坐骨神経痛がでている方がたくさんおられます。
これらがいわゆる原因不明の坐骨神経痛として処理されます。
原因不明の坐骨神経痛の原因は?
病院で原因不明と言われてもそれは腰で神経の圧迫がなかったというだけの話です。
ですのでもっと視野を広げれば原因はみつかります。
病院ではレントゲンとMRIによる画像診断が主流になっており、触診がどうもしっかり行われていない傾向があります。
単純にいってレントゲンは骨、MRIは神経を見ています。
ということは骨か神経に異常がなければ原因不明といっているにすぎません。
当院では触診で骨、関節、神経、筋肉を主に見ています。
痛みに関してもっとも関心を寄せないといけないパーツは「筋肉」なのです。
原因不明の坐骨神経痛でしっかり見なければいけないのは筋肉です。
筋肉に目を向けないと坐骨神経痛は治らない!
原因不明の坐骨神経痛は筋肉に原因があります。
そしてもっというなら、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症が原因と病院で言われるケースですら、神経圧迫ではなく筋肉が原因のケースがほとんどです。
痛みが起こる時、筋肉が硬く緊張しています。
この状態を改善することができれば、たとえ原因不明と言われた坐骨神経痛であっても改善することは可能でしょう!
骨の変形や神経の圧迫が痛みの原因とされてきました。そしてそれを医師から言われ、画像による視覚効果も手伝い、疑う余地がなくなります。
痛みに関して最も関心を持たなければいけない筋肉にまるでフォーカスしないことで原因不明の坐骨神経痛が生まれたにすぎません。
坐骨神経痛を原因から治したい、本気で坐骨神経痛を治したいとお悩みの方は
ぜひ石原カイロプラクティックにご相談ください。
是非1度当院のホームページを覗いてみてください!
https://ishihara-chiropractic.com/symptom_menu/%E5%9D%90%E9%AA%A8%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E7%97%9B
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