石原整体院の石原です。
いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。
本日のテーマ「学校の検査で側弯症と言われた女の子のお母さんへ」です。
小学校や中学校の検診では背骨の検査も実施されていますね。
側弯症とは
背骨は頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個と仙骨、尾骨からなります。
正常な背骨は後ろから見た時ほぼまっすぐですが側弯症の場合は背骨が側方へ曲がりねじれます。それに伴い肋骨もねじれが加わることになります。
側弯症になると無症状のことも多いですが、進行すると呼吸器系障害や背部痛、腰痛、肺活量の低下などの問題が起こります。
側弯症は骨の成長が止まるまで進行する可能性がありますので思春期におこります。
先天性、病的、遺伝的な異常による症候性側弯症と突発性側弯症がありますが8割が突発性側弯症です。
突発性というのは原因がはっきりしないということです。
8割の側弯症は原因が不明とされています。
側弯症の早期発見のために学校では定期的に身体の検診が行われており、その際に見つかることが良くあります。
診断結果として「側弯症 要観察」といったプリントを子供たちはもらってきます。
ひとまず病院へ行き、診察を仰ぐような流れになります。
病院での対応
病院では立位で前屈した際の背中の高さで簡易的に側弯症を判別したり、レントゲンを撮ることで側弯症を確認します。
治療法には定期的な経過観察、装具療法、手術があります。
多くの場合特別な治療がなされぬまま経過観察になることがほとんどです。
進行を遅らせる止める効果として装具で補正することもできますが背骨を覆うため非常に動きの制限を受けたり、不快でもあります。
実際には治療らしい治療は病院ではありません。
側弯症に対応してくれるのはどこ?
側弯症は思春期の2~3%の割合でいますので学年で3クラス100人程度であれば2~3人はいる計算です。
そして女子が圧倒的に罹患率が高いです。
学校で検診されて「要観察」そして病院へ行っても「経過観察」なのでなにも出来ないのが現状です。
原因がわからないからです。
側弯症に対応してくれる治療院は多くありません。
当院の治療法であるカイロプラクティックでは一定の効果があります。
カイロプラクティックでの考え方としては背骨をまっすぐにするという考えではなく、機能性を重視して施術します。
背骨の中には脊髄という神経がおさまっており、脊髄から左右に神経分岐します。分岐した神経は末梢神経といい上下の背骨ので作られる孔から出ていきます。
背骨がゆがむと神経の流れが阻害され正常な信号のやり取りが行えず体のコントロールが正常にできなくなるとカイロプラクティックでは考え、その神経の流れを正常にし信号のやり取りをスムーズにすることを目的とします。これが機能性であり、そのために神経へ影響を及ぼしている背骨の矯正を行います。
その結果関節の可動性が正常であれば見た目で曲がっていても関係ありません。
通常は矯正すればその側弯であったり背骨の曲がりもまっすぐに近づきます。
また当院では側弯症の原因を「原始反射の統合不全」ととらえています。
原始反射とは
原始反射とは胎児から乳児期においてまだ脳機能が十分発達していない子が生きていくために必要とする反射のことです。
通常は期間が過ぎれば脳機能の発達とともに原始反射は抑制され出なくなります。
しかし脳機能のアンバランスによりこの原始反射が残存しそれに伴い行動や思考が成長と不一致な状態になることで日常生活、社会生活において不都合が生じることが起こります。
特に側弯症と関係があるのが「脊髄ガラント反射」「ペレーズ反射」です。
脊髄ガラント反射
脊髄ガラント反射は新生児の時に腰のあたりをなでると、クイっと同じ側に屈曲する動きをする反射です。
これは赤ちゃんが産道を通るときにお尻を動かすことで出産を助けるために備わっています。
この反射を保持していると脊柱の両側への刺激で腎臓が刺激され排尿が促されます。
そのため、おねしょが中々卒業できなかったり、腰まわりが刺激過敏になり、もぞもぞすることが多くなります。
服もふわっとしているものは刺激が入りやすくピタっとしたものを好む傾向がでます。
脊髄ガラント反射/ペレーズ反射を保持することで下記の徴候が出やすいです
・じっと座れない(もぞもぞ、くねくね、たえず体を動かしている)
・注意と集中に問題
・ぎこちない歩様
・膀胱コントロール(寝小便が見られる)
・脊柱側弯症の発展要因
・物を操作するときの不器用さ
・運動やスポーツにおける身体柔軟性や機敏さへの影響
・腰痛や背中の緊張
側弯症で要観察のプリントをもらったもののどのようなところで治療していいかわからない方は石原整体院へお越しください!
ご予約はこちら
☎075-202-7646
石原整体院では
最初にしっかりとカウンセリング(問診)をさせていただきます。
どのような経緯で痛みが引き起こされたのかなど詳しくお尋ねしていきます。
病院では長く待たされた結果、診察は3分しかしてもらえなかったとか質問もできる雰囲気でなかったというお声も患者様からよくお伺いします。
当院ではなぜ痛みが出たのか患者様本人にもしっかり認識していただくようにしています。
本人がなぜ悪くなったか理解していなければまた同じことを繰り返し、同じ痛い目にあいまた同じ時間かそれ以上の時間を治療に必要としてしまう可能性があるからです。
こういった時間や費用の無駄をしてほしくないからです。
治療以外のご自身の生活時間においても治療効果を高めたり、予防になるセルフケアもお伝えします。
ヘルニアの痛みでお困りな方は
石原整体院のホームページを覗いてください。
あなたのお役にきっと立てるはずです。
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追伸
石原整体院では私一人で患者様一人一人を診させていただいています。
そして毎月多くの患者様に通院していただいています。
当院に来られる以前には整形外科や接骨院を何軒も渡り歩いてこられた方もおられます。
渡り歩いて来られたということはその痛みは良くならなかったということでしょう。
そのような方々は痛みはもうこれ上良くならないからうまく付き合っていきましょうと言われています。
そして痛みの原因は
✅骨が変形しているから
✅軟骨がすり減っているから
✅体重が重いから
✅筋力が無くなったから
✅老化だから
と、上記のことを刷り込まれてしまっています。
当院ではそのような方でも痛みから解放された方がたくさんいらっしゃいます。
今の現状を変えたい!と本気で思われている方には当院は全力でサポートさせていただきます。
でも
「この痛みをなんとかしたい。でも治らなかったらどうしよう…」
「このまま痛みや痺れでちゃんと歩けなかったらどうしよう…」
といった不安な気持ちを持っておられるのであれば…
そんな時こそ、石原整体院にお越しください。
あなたが一歩踏み出した勇気、私が受け止めます。
私の技術はそんなあなたのためにあるのです。
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