石原整体院の石原です。
いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。
本日のテーマ「整形外科で膝の痛みが治らない理由」です。
膝が痛くてまず病院へ行こうと思ったら皆さん整形外科に行くんです。
膝が痛けりゃ整形外科に行く。
これは患者側からすれば当たり前だと思います。
僕もそう考えます。
整形外科は何を診てくれる?
膝に限らず、肩、首、腰、脚・・・などの筋骨格系と呼ばれる部位が痛い時にまずお世話になるのが整形外科だということは皆さん認識されているようです。私もそう認識しています。
私も以前に何回か整形外科に行ったことがあり、まだこの治療業界にいない時つまり皆さんと同じ体に関しての知識は素人の時にお世話になりました。
あるとき、手が痛くなり整形外科に行きました。
行った理由は痛みを治してほしいというのが一番ではなく一番は手の痛みの原因を知りたかったことです。
最初に手を診てもらいましたがあまりわからず、次にレントゲンを撮りました。
レントゲンも異常はなく「手は細かい骨がたくさんあるからねぇ」と骨を基準にして明瞭でない説明を受けましたが結局痛みの原因を知ることはできませんでした。
当時の私は自分でわからないことは病院へ行けば原因はわかるもんだと信じており、きっと明確に教えてくれるだろうと考えていました。
ですが、結果は「がっかり」でした。
痛み止めを飲んで痛みが消えても仕方なく原因がわからなければまたいつか同じ症状が繰り返すじゃないか!と考えていました。
そんな経緯もあって今患者さんにもご自身で痛みの原因をしっかり理解してもらうようにこちらも取り組んでいます。
痛みがきつい方にとっては痛み止めも必要なことですが私にとってはひどい痛みではなかったので痛みを消すことが目的ではなかったのです。
今思うことは整形外科は痛みの専門ではないということです
誤解がないように言うとケガや事故などによる外傷がはっきりしている場合の急性の痛みの対処は専門です。それは原因がはっきりしていますよね!
特に慢性痛で良くなっている方はあまり見かけないのです。
毎朝開院前から列を作っているお年寄りがいます。
あの方たちの中に急性痛の方はきっといません。
もう何ヶ月いや何年と通っているベテランが多いです。
何年も通っているのですから当然慢性痛なのです。しかし通っているということは治っていない?のです。
治って通っている方がいたとしたら治療じゃなく予防になります。
予防には保険がききませんから数百円とかの治療費では済みません。
予防自体が病院ではしてませんよね?
膝が痛いのは何が原因って言われますか?
・加齢
・変形
・軟骨すり減り
・筋肉の衰え
・体重超過
このようなことを言われます。
この中で変えれるのは筋肉の衰えと体重超過です。
筋肉はしっかり運動をしていなければ年々徐々に衰えていきます。
体重が重いだけで痛みはでません。
この辺りも痛みの原因の本質ではありません。
医師やご自身の中でそう思いたい部分なのです。
整形外科で痛みが治らない理由
膝の痛みは治らない方がほんとに多いです。
治る治らないは個人によって定義の違いがあり、痛み止めやヒアルロン酸をしてしばらく痛みが出なければ治ったと取る方もいます。
整形の診察では
・視診
・触診
・可動チェック
・整形外科的検査
・画像検査
が一般的ですがここに問診を書きませんでした。問診はあまり突っ込んでしませんね。
上記でもされていない項目もあります。
画像検査⇒レントゲンはほぼしますね。
これをもとに膝の状態をチェックし変形や軟骨のすり減りを見ていきます。
一言でいうとなぜ整形外科で通っていても膝が治らないかといえば
整形外科は慢性痛の専門でない
痛みの原因を取り違えている
この2点が大きいと考えられます。
ペインクリニックってご存知ですか?
痛み専門のクリニックです。
整形外科があるのにペインクリニックがある時点で痛みの治療に対しては特化していないことがうかがえます。
また変形や軟骨のすり減りは元に戻らない部位ですからここを痛みの原因としていては関節の入れ替えしか原因からのアプローチはありません。
だから人工関節への置換手術が最後の切り札となります。これしかゴールはないんです。
原因を取り違えている以上ゴールは人工関節への手術しかないということです。
その他の痛み止めやシップ、ヒアルロン酸注射も対処療法に過ぎません。
その時の痛みを緩和するのが目的です。
原因の取り違え
さらっと書いていますがこれが膝が治らない本質なのです。
人工関節の手術をしても痛みが残っている人、膝の可動があまりしない人もいるのです。
膝が痛いとき本当に膝に原因があるのか?
このように考える医師は非常に少ないように感じます。
理由は膝ばかり検査しているからです。膝にしか目がいっていない。
膝を曲げると痛い、階段の上り下りが痛い、走ることができない。体重が乗ると痛い・・・
いろいろな痛みのケースがあります。
その時その動作において膝だけの動きではありません。
他の関節もたくさん関与しています。
これらの調和の上に動作があります。
膝が痛いという最終的に出た結果だけにフォーカスするのではなくプロセスが重要です。
結果だけを操作してもまた同じ結果が起こります。
膝の場合、隣接する関節である足関節、股関節またその痛みの反対側も最低限チェックする必要があります。
ほとんどの膝の痛みは大腿四頭筋という太ももの前の筋肉の緊張が関係します。
大腿四頭筋が緊張を起こす理由をくまなく見つけることが原因の探求になります。
体の動き、姿勢、バランス、神経ネットワーク、内臓からの問題・・・これらを考えていくと原因は体全体が対象となります。そこを絞り込むために問診や検査が生きてきます。
そうなると整形外科の範疇を超えることが多々でてくるのです。
残念ながら西洋医学の科の細分化によって一人の先生が見れる範囲が非常に狭くなっているのが現実でピンポイントでしか体を診れなくなってしまっています。
膝の痛みひとつとってもこうなので腰やその他の部位も同様なのです。
石原整体院ではカイロプラクティックをベースとしており、構造的問題はもちろん、内臓や神経、メンタル、栄養など多岐にわたって体全体を見ていきます。
今までの治療で膝が良くならずなんとしても良くしたいとお考えの方は石原整体院までご連絡ください。
☎075-202-7646
LINEからもご予約、お問い合わせを受け付けています。
石原整体院では
最初にしっかりとカウンセリング(問診)をさせていただきます。
どのような経緯で痛みが引き起こされたのかなど詳しくお尋ねしていきます。
病院では長く待たされた結果、診察は3分しかしてもらえなかったとか質問もできる雰囲気でなかったというお声も患者様からよくお伺いします。
当院ではなぜ痛みが出たのか患者様本人にもしっかり認識していただくようにしています。
本人がなぜ悪くなったか理解していなければまた同じことを繰り返し、同じ痛い目にあいまた同じ時間かそれ以上の時間を治療に必要としてしまう可能性があるからです。
こういった時間や費用の無駄をしてほしくないからです。
治療以外のご自身の生活時間においても治療効果を高めたり、予防になるセルフケアもお伝えします。
膝の痛みでお困りな方は
石原整体院のホームページを覗いてください。
あなたのお役にきっと立てるはずです。
痛みの悩みはこちらまで!
追伸
石原整体院では私一人で患者様一人一人を診させていただいています。
そして毎月多くの患者様に通院していただいています。
当院に来られる以前には整形外科や接骨院を何軒も渡り歩いてこられた方もおられます。
渡り歩いて来られたということはその痛みは良くならなかったということでしょう。
そのような方々は痛みはもうこれ上良くならないからうまく付き合っていきましょうと言われています。
そして痛みの原因は
✅骨が変形しているから
✅軟骨がすり減っているから
✅体重が重いから
✅筋力が無くなったから
✅老化だから
と、上記のことを刷り込まれてしまっています。
当院ではそのような方でも痛みから解放された方がたくさんいらっしゃいます。
今の現状を変えたい!と本気で思われている方には当院は全力でサポートさせていただきます。
でも
「この痛みをなんとかしたい。でも治らなかったらどうしよう…」
「このまま痛みや痺れでちゃんと歩けなかったらどうしよう…」
といった不安な気持ちを持っておられるのであれば…
そんな時こそ、石原整体院にお越しください。
あなたが一歩踏み出した勇気、私が受け止めます。
私の技術はそんなあなたのためにあるのです。
石原整体院で施術を受けてあなたも諦めていた変化を手に入れて下さい!
痛みを本気で根本から治したい方はこちらをクリック!
LINE登録はこちら