石原カイロプラクティックの石原です。
いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。
本日のテーマは「朝起きる時に痛い腰痛」です。
では詳しくお話していきますね
腰が痛いタイミングは?
あなたの腰痛はいつどんな時に痛いですか?
こういう時と決まっていれば、あまりタイミングが思い当たらないとおっしゃる方もいます。
今回は最近よく臨床でおっしゃることの多い「朝起きる時に腰が痛い方」の原因と対処法を考えてみます。
朝起きる時に痛い原因は?
朝起きる時に痛い原因は2つ考えられます。
・寝ているときに問題がおきる
・寝る以前から問題がある
寝ているときに問題がおきるタイプ
寝る前は問題がないとして寝てから問題が起きるタイプは一番影響を受けるのは寝具です。
人は一定時間動かないと問題がでます。
座りっぱなし、立ちっぱなしでいると筋肉疲労や関節のこわばりがおき、動きにくくなります。
起きている時であれば、ちょっと動くことでその状態を解消することはできます。
寝ている時も同じでじっと行儀よく寝ているのも考え物です。
やはり同様に動かないことで筋肉が硬くなったり関節のこわばりが起きやすくなります。
そこで意識のない状態でも体を動かす機能があります。それが「寝返り」です。
寝返りを一晩で20~30回することで筋肉、関節の緊張をリセットしてくれるのです。
その寝返りがあまりできていないと、体にとっては緊張した状態が起おこります。それが朝まで持続すると起きる時に痛みが出るのです。
もし布団やマットレスによって寝返りがしずらい状態にあると体のリセットがされず、緊張状態のまま朝を迎えるので起きる時に痛みがでます。
寝る以前から問題があるタイプ
このタイプで一番多い例は「反り腰」がある方です。
反り腰は骨盤が前傾して、腰椎が前弯した姿勢の方です。
女性に比較的多い姿勢です。
反り腰の方は仰向けで寝ることが苦手です。
仰向けで寝た時、通常背骨はまっすぐになるところが反り腰のかたはそうならず、反ったままになります。
この状態では十分腰がリラックスできず、常に緊張状態にあります。
横向きにねて、体を丸めていると楽なのですが、寝返りをしていると仰向けにもなり、そこでまた緊張がおこります。
朝の腰の痛みを改善するには?
寝ている時に問題があるタイプは寝具に問題があるので柔らかすぎないマットレスに替えたり、掛布団が重いのであれば、軽いものに替えたりします。
寝る以前から問題があるタイプは反り腰の改善が必要です。
正しい姿勢をとることが一番ですがこれは以外と難しく、体のバランスから整えていく必要があります。
他の対処法をご説明します。
寝る時に布団の上で体を丸める体操をしてください。
骨盤を前傾させている筋肉に大腿四頭筋がありますのでこの筋肉のストレッチもオススメです。
こちらの対処法を実践していただき、朝の腰の痛みが改善すれば幸いです。
これでも痛みが改善しない、姿勢からしっかり改善したいと思われている方は
ぜひ石原カイロプラクティックにご相談ください。
きっとその不安は解消されますよ!
是非1度当院のホームページを覗いてみてください!
https://ishihara-chiropractic.com/symptom_menu/%E8%85%B0%E7%97%9B-2