こんにちは、京都伏見区にあるカイロプラクティック治療院 石原整体院です。
今回お話するのは「発達障害は治る?治らない?」
発達障害のお子さんを抱える親なら一番気になるところです。
ネットでは「治らない」という結論が多いようです。
では実際は?
まず治るということの定義がどこを指すのかが重要です。
痛みに例えると、昨日、腰が痛かったのが朝起きたら痛みがなくなっていた。
ある人はこれを治ったといいます。
でもまた後日、腰が痛くなった。そしてまた、次の日には痛みは消えていたので治ったという。
これはもう取り方次第なんです。
腰が痛くない日々が1ヶ月以上続けば治ったという人もいます。
あるいは痛みがあっても日常生活にさほど差しさわりがなければ、気にならないのでそれでいいと捉える方もいます。
発達障害で治るというのはやはり「生きやすさ・日常生活に支障がでない」というところが1つの指標になるかと思います。
「人より変わっている」と言われる人がいます。
その人は他人からはそう判断されますが、本人がどう感じるかが重要ですね。
人より変わっているというのは人より劣っているではないからです。
それをネガティブに取る人、ポジティブに取る人のどちらもいます。
日本ではネガティブに取る人の方が多い気がします。
社会にでると良くも悪くも基準というものにぶち当たります。
特に日本人は標準、基準を重視する人が多いようです。
そこからはみ出すことは「良くない」とします。
だから学校教育においても平均的な人を作る教育をしているように感じます。
はみ出す子供は扱いに手間がかかると取る大人がいるからでしょう。
発達障害の子供は凹凸(でこぼこ)さんなんです。
標準、基準からみると、以下の部分もあれば、すごく人より高い部分を持っていたりします。
これをわざわざ平均化するのではなく、すごく人より能力の高い部分をもっと引き延ばし、劣る部分によって出てしまう、生きづらさや支障を減らすように持っていければすごくいいと思います。
これが僕の考える「発達障害が治る」という定義になります。
では本題である「発達障害が治る」かと言えば、治ると言えます。
発達障害は「神経発達障害」と正式にはいいます。
脳の特に前頭葉の障害と言われています。
脳には大脳皮質、基底核、辺縁系、小脳、脳幹というようにさまざまな領域があります。
ですので前頭葉だけの問題というより、
脳全体での神経のネットワークが適切にコミュニケーションすることで発達します。
西洋医学では主に発達障害に対しては投薬が行われています。
しかし、投薬は対称療法にすぎず、脳の神経ネットワークを適切にコミュニケーションするように持っていくことはできません。
もれなく副作用もついてきます。
となると西洋医学では発達障害には対応できません。
であれば、ほかに何ができるのか?
と思われるところでしょう
☆ここからが重要なのでしっかり読んでください!☆
脳内の組織は互いにやり取りしているのでこれがコミュニケーションしているということです。
互いにということは片方だけが反応があってもう片方が反応しなければ成立しません。
人と会話するとき、相手がいます。こちらが話したら相手が何か返してくれることがコミュニケーションです。
テレビに向かって話しても返事は返ってこないのでこれはコミュニケーションしていることになりませんよね。
脳内も互いがキャッチボールできていないといけないので、そこで反応していない組織にしっかりコミュニケーションしてもらうために「刺激」をいれる必要があります。
刺激は体の5感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を使って入れることが可能です。
それを反応していないところにいれていけばコミュニケーションが復活します。
子供ですとやはり刺激の入れ方として一番良いのは体を使って遊ぶことです
「子供は外で思いっきり遊ぶ」
これがシンプルでありとても重要なことになります。
時代背景を絡めても、特に発達障害は近年増加しています。
テレビゲームの普及も体を使って遊ぶ時間が減った要因と考えられます。
また当院の施術では頭蓋骨を調整することで脳への適切な刺激を入れることが可能です。(触る強さ加減はとてもやわらかいので痛みはありません)
その状態に調整した方がセルフケアとしての遊ぶ刺激がよりうまく入ります。
用は刺激がうまく入る土台を施術で作ってそこに自分でどんどん刺激を入れていくことが発達を促すことになります。
発達障害の子は一部がうまく発達していないのでそこへ一番刺激が行くような運動や遊びが一番の薬になります。
本日はここまで
お子様が発達障害や学習障害と診断され、いろいろな治療法などを試してみたけど、症状の改善が見られないなど、お悩みの方は石原整体院までご相談ください。
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