石原カイロプラクティックの石原です。
いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。
腰痛になった時に対処が間違っていると逆に悪化したり、治りが遅れたりしますのでぜひ覚えてもらいたいです。
本日のテーマは「腰が痛い時は冷やす?温める?」です。
では詳しくお話していきますね
あなたの腰痛はどんな腰痛?
腰痛と一口にいっても痛み方も色々です。
人によっても表現が異なります。
まず抑えてほしいのは
いつから痛いですか?
これは重要ですね。
1ヶ月前から徐々に・・・
1週間前から・・・
昨日から・・・
いつもそれなりに痛いけどいつもより痛みがきつくなった
いつから痛いかによって慢性腰痛か急性腰痛に分けることが出来ます。
1週間前から・・・という場合はそれ以前から痛いのも含めて慢性腰痛とします。
3,4日前から・・・昨日から・・・という場合は急性腰痛と考えます。
炎症はあるのか?
炎症がある場合は痛みのほかに
・皮膚が赤くなっている
・腫れている
・熱を持っている(触ると熱い)
という状態があります。
炎症がある場合は急性腰痛と考えます。
炎症が起こりやすいのは打撲や捻挫をイメージしていただくとわかりやすいです。
何かしらその腰なら腰の内部の組織を痛めている状態です。
慢性か、急性かを見分ける!
いつからの腰痛で患部が炎症を起こしているのかどうか?これでおおよそ、慢性腰痛か急性腰痛かがわかります。
最近痛くなって腰に炎症があれば急性腰痛
以前から痛みがあり、炎症が確認できなければ慢性腰痛
とします。
冷やす方がよい腰痛
最近痛くなって炎症があるような急性腰痛は冷やします。
冷やすことで患部を麻痺させ、炎症がそれ以上広がらないようにする応急処置です。
冷やす時に冷シップを貼りました。という方を結構聞きますが冷シップでは冷やす効果は望めません。
冷やす場合は氷で冷やしてください。
氷嚢袋があればそれをお使いいただければ結構ですが、ない場合は、ビニール袋に氷を入れ、少し水を足します。
直に患部に当てると冷たすぎて凍傷を起こす可能性がありますので、ハンカチなど薄手の布を当てたうえから冷やします。
冷やす時間は15分です。
長く冷やしすぎるのはよくありません。
15分で氷を取り除き、再度冷やす場合は皮膚が常温に戻ってから冷やします。
これを数回行い炎症を鎮めます。
温めた方がよい腰痛
炎症もなく慢性化している腰痛は温めます。
お風呂につかって痛みが緩和するような場合は慢性腰痛です。
慢性腰痛は筋肉が硬くなり血行が悪くなっていますので温めることで筋肉をやわらげ、血行をよくしていくと痛みは引いてきます。
お風呂につかったり、カイロを貼ると温めることができます。
カイロは低温やけどに気を付けてご使用ください。
どっちか迷う腰痛の場合は
実際、よくわからない場合も少なからずありえます。
この場合、冷やすより温めてください。もし温めて痛みが増すようであれば、すぐ冷やせばいいです。
冷やして悪化させるほうがリスクは高いです。
治癒力を高めるには最終的に血流をよくしなければなりません。炎症があり冷やす状態の腰痛もいつまでも冷やして対処するのではなく炎症が治まってくれば、今度は温めて血流をよくしていく必要があります。
今回のお話は患者様から実際に良くお聞きする質問です。
でもやっぱりそれだけで十分良くならない…というあなた。
決して一人では悩まないでください。一人で悩むより腰の臨床経験豊富な私と二人で考えていけば
「腰が今まで以上に楽になって豊かな生活を送れる」ように全力でサポートします!
いつでも、石原カイロプラクティックへご相談くださいね。
是非1度当院のホームページを覗いてみてください!
https://ishihara-chiropractic.com/symptom_menu/%E8%85%B0%E7%97%9B-2