石原カイロプラクティックの石原です。
いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。
本日のテーマは「腰が痛い時は筋トレをすべきなのか?」です。
では詳しくお話していきますね
そもそも腰が痛いのに筋トレができるのか?
腰が痛い時に筋トレできますか?
痛みの状態、タイプでいえば、急性、慢性そして鋭痛、鈍痛があります。
慢性の鈍痛の時なら筋トレもできるかもしれませんが、筋トレをやってる最中から痛みが出るのなら絶対中止です。
腰が痛い時に筋トレをするという考えは一つは整形でドクターに言われることがあるからです。また、ネットでもそういった情報を目にします。
もしまじめな人なら痛くても頑張ります。
そうでない人なら痛くて筋トレなんかできないとなります。
なぜ筋トレなのか?
おそらく、情報として筋肉が弱ったせいで腰が痛くなるという解釈があり、そうであれば筋トレで筋肉をつければ痛みが取れると考えれられたのでしょう。
筋肉が弱るというのは取り方が難しいです。
普段から特別に筋トレをしていない方は毎年徐々に筋肉は衰えていくものです。
そう考えれば、お年寄りで筋トレをしていない方は全員、腰痛が起こるという理屈になります。
そんなことは実際はありません。
腰痛がある人もいれば、腰痛が無い人もいます。
腰痛の原因は何?
結局のところ、腰痛の原因は何なのか?
これがはっきりすれば答はでます。
筋肉が弱ったから腰痛がでるのなら、どこが痛みがでる分岐点なのでしょうか?
これはわからないと思います。
痛みが出るのは血行不良が原因です。
血行不良がどうして起こるかといえば、筋肉が血管を圧迫するからです。
その時、筋肉は硬くなっているのです。
普通筋肉が硬くなるのは力をいれた時だけで、自分で力を入れていないのに筋肉が硬くなっているのは、筋肉が緊張して収縮しているからです。
この状態が持続することで痛みが出るのです。
筋トレをするときは筋肉はどうなっていますか?
負荷がかかっているのでその負荷に抵抗するように力をだします。
力を出すには筋肉を収縮させます。
痛みが出るのは筋肉が収縮し続けている時です。
筋トレは筋肉を収縮させる作業です。
痛みが出る時と同じですね。
つまり、筋トレは痛みを悪化させることになります。
結論
痛みがあるときに筋トレをすると腰痛は悪化する可能性があります。
むしろ、筋トレはできないケースもあります。
筋トレは痛みがない状態で行うものです。
また、痛みを改善するためには筋肉を緩めることです。
ご自身で筋肉を緩めるなら
・ストレッチ
・体操
・マッサージ
・お風呂、カイロなどで温める
などをするとよいでしょう。
上記のような対症療法をやっても腰痛が全然良くならないよ~。なんとか痛みを取りたいとお悩みであれば、
そんな時は決して一人では悩まないでください。一人で悩むより腰の臨床経験豊富な私と二人で考えていけば
「腰が今まで以上に楽になって豊かな生活を送れる」ように全力でサポートします!
腰痛でお困りであればいつでも、石原カイロプラクティックへご相談くださいね。
是非1度当院のホームページを覗いてみてください!
https://ishihara-chiropractic.com/symptom_menu/%E8%85%B0%E7%97%9B-2