石原カイロプラクティックの石原です。
いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。
本日のテーマは「腰痛の原因となる2大筋肉とは!?」です。
腰痛を患っている方でこれからご紹介する2つの筋肉が問題を起こしているケースが非常に多いのでご紹介と対処法を書いていきます。
腰痛の原因は何?
ほとんどの腰痛は筋肉が硬くなり、血流不全が起こっているのでそれを改善すれば腰痛は楽になります。
特にある2つの筋肉は腰痛に非常に関係しています。
さっそくご紹介していきます。
腰痛ではこの2つの筋肉が要チェック!
では2大腰痛筋をご紹介します。
・大腰筋
・腰方形筋
の2つが腰痛にはかなりかかわっていることが多いです。
ともに腰という字が入っていることからも腰痛との関連の深さがうかがい知れます。
ではこの2つの筋肉についてご説明していきます。
大腰筋
まずは大腰筋ですが、図で確認するとこのような筋肉です。
大腰筋は腰椎と股関節の内側の小転子をつなぐ筋肉です。
この筋肉のポイントは上半身と下半身をつなぐ筋肉だということです。
腰痛を持っている方はこの大腰筋が緊張していることが非常に多いです。
大腰筋は体幹を曲げる、あるいは太ももを上げる時に使う筋肉です。
ここから言えることは大腰筋は姿勢に大きくかかわっているところです。
中腰姿勢を続けると大腰筋が非常に頑張らなくてはなりません。
そのため中腰をずっとしたり何回もしていると大腰筋が疲労し、腰痛が起こります。
ほかにも草むしりをするなどでしゃがんだ姿勢を長時間するのも大腰筋に負担がかかります。
大腰筋に負担がかかると筋肉に緊張がおこり硬いコリ(トリガーポイント)ができます。
この硬いコリにより痛みの放散痛が出ます。
それがこちらです。
赤い部分に痛みが出ます。(図は右の大腰筋の場合)
腰方形筋
腰方形筋の図はこちらです。
腰方形筋は腰椎、第12肋骨を骨盤の腸骨稜をつなぐ筋肉です。
腰方形筋は体幹の側屈(横へ倒す)、伸展(腰を反る)をする筋肉です。
腰方形筋は骨盤に付着しているので骨盤の左右のバランスに影響を及ぼします。
例えば、片手で荷物を持つと荷物持つ反対側の腰方形筋が緊張し、体のバランスを保ちます。
ですので同じ方の手ばかりで荷物を持っている方は腰方形筋のアンバランスが生じて腰痛が起きてしまいますので手は交互に使い分けたほうがよいですね。
腰方形筋のトリガーポイントはこちらです。
腰方形筋は腰よりやや下の仙骨のあたりが痛みのでるポイントです。
対処法
大腰筋、腰方形筋について理解できたでしょうか?
これらの筋肉を緩める対処法をご紹介します。
大腰筋の対処法
大腰筋のストレッチをご紹介します。
写真のような体勢にし、お腹を突き出すようにするとよりストレッチされます。
上半身はかがめないことです。
腰方形筋の対処法
腰方形筋には「キャットエクササイズ」をご紹介します。
四つん這いの体勢で背骨を丸めたり反らしたりすることで腰方形筋が柔らかくなります。
安全な運動なので一日に何回してもかまいません。
腰痛にお悩みの方は
ぜひ石原カイロプラクティックにご相談ください。
是非1度当院のホームページを覗いてみてください!
https://ishihara-chiropractic.com/symptom_menu/%E8%85%B0%E7%97%9B-2
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