石原カイロプラクティックの石原です。
いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。
本日のテーマ「腰痛の方にありがちな姿勢とは?」です。
正しい姿勢とは?
悪い姿勢が腰痛をはじめ体のさまざまな不定愁訴の元になっていることは皆さんが認識していることでしょう。
どんな姿勢が正しいのかわかりますか?
正しい姿勢とは背骨が
頸椎・・・前弯
胸椎・・・後弯
腰椎・・・前弯
のS字カーブを描いていること
さらに重心ラインは
くるぶしー膝関節ー股関節ー肩ー耳が一直線にならんでいることです。
正しい姿勢は上記のような姿勢であり、かかと重心で骨で支える姿勢です。
腰痛の人に多い姿勢
逆に腰痛の人に多い姿勢は
・前傾姿勢
・反り腰
です。
前傾姿勢の問題点
前傾姿勢では重心の位置が正しいポイントを通りません。
そのため、体は骨で支えることができずバランスの悪い姿勢となります。
骨で支えられない体は筋肉で支えるしかありません。
そのため、常に筋肉に負荷がかかり、筋肉が硬くなってしまいます。
反り腰の問題点
反り腰も同様に重心の位置が正しいポイントを通りません。
反り腰はお腹を突き出す姿勢となり、その補正作用として上半身は胸を張るような姿勢になってしまいます。
胸を張るのはけっしてニュートラルな姿勢ではなく、胸部筋肉が突っ張った状態になり特に腕への血流が悪くなります。
また反り腰でお腹を突き出す姿勢は同時に肋骨を前方へつき出す姿勢を作ってしまいます。
この状態では肋骨の動きに制限がかかり、呼吸が浅くなって体に酸素不足を招いてしまいます。
酸素不足=酸欠は筋肉において、痛みの主要な原因となります!
まとめ
当院での患者さんの姿勢分析結果から照らし合わせても、腰痛の方は、前傾姿勢、反り腰の方がほとんどといっても過言ではありません。
治療をうけてもまたすぐに痛くなるという方は姿勢自体を正しく認識できていないことが多いので、しっかり筋肉ではなく骨で支えられる姿勢を身に着けていただくと安定します。
腰痛を原因から治したい、本気で腰痛を治したいとお悩みの方は
ぜひ石原カイロプラクティックにご相談ください。
是非1度当院のホームページを覗いてみてください!
https://ishihara-chiropractic.com/symptom_menu/%E8%85%B0%E7%97%9B-2