石原カイロプラクティックの石原です。
いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。
本日のテーマ「腰痛は運動不足が原因だった!?」についてお話致します。
現代人は運動不足!
今の時代は楽・便利を果てしなく追及している社会になってきています。
私が子供のころ(30年前)と比べるとずいぶん社会も変わりました。
便利って体を動かすことを減らしてしまうんですね。
例えば、今ならテレビのリモコンなんて当たり前ですが、昔はチャンネルをカチャカチャまわして変えていたのでテレビの前まで行かないといけなかった。それが離れた場所からピッと押すだけで変わってしまいます。
子供たちも外で遊ぶのが当たり前でしたが、今では外へ行ってポータブルゲームをする時代です。子供ですら運動不足になっています。
これからますます動かずに楽に便利にできることがふえるでしょう。
その結果、ちょっとした動きが日常生活からなくなり、運動不足を感じる人はスポーツクラブへ行き、運動する機会を求めます。またわざわざ歩くためにウォーキングの時間を作ります。
不便であればあるほど、自分の体を動かす必要に迫られていました。だから常に動きがあったのです。
今、私はこの文章を書くのにPCのキーボードをカチャカチャ叩いているわけですが、当時はパソコンもありません。だから肩が凝ったり座りすぎで腰が痛くなる機会もぐっと少なかったわけです。
運動不足によって
日常動作で体を動かす習慣が減っています。
運動不足は筋力の低下を招きます。筋力の低下により関節が不安定になります。
筋力の低下で背骨が不安定になり、別の筋肉への負担がかかります。その結果、腰痛がおこる状況が生まれます。
運動不足は歪みの原因?
筋力の低下は関節を支えることが十分できなくなり不安定を招きます。
それを放置し続けると歪みがひどくなり、痛みにつながります。
整体で歪みを矯正しても、それを持続するためには筋肉への刺激が常にないといけません。
運動不足の方はこの筋肉への刺激不足により、せっかく整えた関節をゆがませることになります。
運動不足を解消するには
腰痛をはじめ様々なトラブルになる運動不足を解消するには、しっかり筋肉へ刺激を入れることです。
歩く
普段ほとんど歩かない方もいます。
バイクや車しか移動手段を使わないとほんとに歩く機会を減らしてしまいます。
毎日1万歩歩く必要は全くありません。
しかし、30分程度は歩くべきです。歩数にして3000歩くらいでしょうか。
楽なことを減らす
日常生活の中で楽をすることを極力減らすとおのずと自分の体を使わないといけなくなります。これが適度な運動にもなりますので楽を減らしていきましょう。
体操をする
体を伸ばしたり、ひねったり体を大きく動かすことを習慣化しましょう。
ラジオ体操の動きを参考に体をうごかしてみましょう!
車に乗る機会を減らす
車は遠くに行ったり、物を運んだりするときは非常に便利ですが、そうでもない時は極力、歩き、自転車など人力を使う手段を選択しましょう。
ちょっと買い物というときに車を必ず使う方は歩いてみてはどうですか?
このようにわざわざスポーツクラブに行かなくても適度な運動をすることは十分可能です。
日頃のちょっと楽をしていることを変えるだけで体を使うことが出来ます。
ぜひ意識して運動をしましょう!