石原カイロプラクティックの石原です。
いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。
京都も寒さが厳しくなってきて、気温がマイナスになってる時も出てきました。
寒さが苦手な私には辛い!
では本日のテーマは「腰痛を市販薬で治そうとしているあなたへ」です。
市販薬に頼る理由は?
ある日、腰が痛くなったとします。
「なんか腰がいつもより痛いなぁ。病院に行く時間もないし・・・、マッサージもどうだろうか?」となんだかんだと腰痛がどうやればその場で少し楽にならないか検討するのだと思います。
その選択枝の1つとして痛み止め薬があります。
薬を手に入れるには2つ方法があります。
1つは薬局で購入
もう1つは病院で処方
手軽さを求めると薬局で効きそうな薬を物色、あるいは薬剤師さんのアドバイスを求める。
このようにして薬局で買った薬を飲んで、腰痛の緩和を図ります。
市販薬を求める、探す人の心理を考えてみたいと思います。
・病院へ行くことが時間的に難しい
・病院は好きじゃないので行きたくない
・とりあえず痛みが楽になるために一番手間なくできる方法と考えた結果
・今までも同じ腰痛の時に、市販薬で改善したので今回もそうしよう
・マッサージや接骨院に行くのはめんどう?そこまで重症でない?
このような心理が働いていると考えられます。
最近は薬局、ドラッグストアは結構遅くまでやっていますし、薬の入手も容易です。
遅い時間であれば、病院や治療院もやっていないので自分でなんとか対処するしかありません。
腰痛はあるけど極力めんどうなこと(ストレッチなど)はせずに楽に痛みが治まることを選択する。
こういったことが市販薬のニーズを生んでいると考えられます。
市販薬は効くのか?
基本的には市販薬のほうが処方薬よりも鎮痛効果は低いものですが痛みが治まることが目的であれば市販薬をのんで治まることもありえます。
処方薬は医師が状態を診断し、その痛みに最適と判断した薬を処方します。
ただ痛みというものはけっこうあやふやなものでもあり、脳での感じとり方次第で緩くもきつくもなります。つまり思考、考え方は痛みのレベルに影響します。
慢性痛の場合はいかに早く痛みを取るかが非常に重要です。
これがずっと続くと中々痛みがすっと取れにくい状態になってしまいます。
しかし、もっと重要なことはその腰痛はなぜ起きたのか?それを知ることが一番大事です。
ほとんどの方は痛みにしかフォーカスしませんので早く痛みが取れればそれでいいと考えます。
でもそれでは一向に学習していないので、今回は市販薬で痛みが取れたとしても、次の痛みが来た時に同じ手段では対処できないかもしれません。
痛みには必ずそうなった原因があります。
痛みを薬で押さえたところでその原因は取れていません。であればまた痛みはぶり返すことも考えられます。
いつまでも同じ市販薬で対処できると考えないこと!
市販薬にしろ、処方薬にしろ、痛みをとりあえず抑えることしかできません。
そこをわかったうえでの対処であれば悪くないと思います。
でもそれが腰痛を治す治療と考えるとまずいです。
原因がわからず痛みという結果だけを変えているので、あくまで「臭い物に蓋をした」だけです。
その対処ばかりではだんだん悪化しステージが上がってしまいます。
見かけ上よくするのはそろそろやめて、本格的に原因から見直しませんか?
いつまでもそれは通用しませんし、もっと自分の体を知る必要があります。
残念ながら腰痛で一番行くところは病院です。
しかし病院では腰痛は実に85%が原因不明と言われているのが現状です。
ですので「シップと痛み止めで様子を見ましょう」が決まり文句です。
腰痛には筋肉、関節、神経をしっかり見ていくことが重要ですのでそこをしっかり見てくれる治療院を探して、あなたの腰痛の原因を教えてもらってください。
そしてあなた自身が腰痛の原因を知って、改善する努力をすれば、何年先も腰痛で苦しむことはなくなります。
腰痛に関して原因が知りたい、根本的に治したい、日常生活の注意点を知りたい、セルフケアを教えてほしいとお考えでしたら
ぜひ石原カイロプラクティックにご相談ください。
是非1度当院のホームページを覗いてみてください。
https://ishihara-chiropractic.com/symptom_menu/%E8%85%B0%E7%97%9B-2
LINE登録はこちら