石原整体院の石原です。
いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。
本日のテーマは「膝の裏が痛い時の原因と対処」です。
膝の前、お皿周辺が痛いと言われる方のほうが多いのですが膝の裏が痛いと訴える方も一定数おられます。
この記事の目次
膝の裏が痛い時の症状
膝の裏が痛い時の症状で一番多いのは歩く時の痛みです。
これは膝の裏に限らず膝の前が痛い時も同様に痛みます。
正座が出来ない
階段の上り下りがつらい
座り姿勢から立つ時に痛い
このような症状があり日常生活に不都合が生じてくるようです。
膝裏の組織
膝の裏にはどんな組織があるのでしょうか?
膝は大腿骨と脛骨という2本の骨からなる関節です。
その骨の間には「半月板」というクッションの役割をする組織があります。
また骨の安定に必要な靭帯もあります。
さらに膝の関節を動かすために筋肉があります。
特に膝に関係するのは「腓腹筋」「膝窩筋」「ハムストリングス」です。
それ以外の組織として、血管、リンパ、神経といったものがあります。
膝の裏の痛みを起こす原因は?
膝の裏にある組織も色々ありますので膝の裏に痛みがでる原因も様々です。
後十字靭帯損傷
太ももの骨とスネの骨をつないでいる後十字靭帯があります。
この靭帯が損傷するのは事故や外傷がほとんどです。
ですから、原因がはっきりしていることが多いです。
なんとなくいつのまにか膝の裏が痛いという時にはこのケースは当てはまらないでしょう。
反張膝
反張膝は膝が反対へ反っている状態を言います。
その時膝裏が必要以上に伸ばされてしまいます。
反張膝は太ももの前後の筋肉のアンバランスで起こることもあります。
またバレエ等をやっている方は本来のバランスで体を使っていないので膝にムリがかかって反張膝になりやすいです。
膝の裏の筋肉が痛い
「腓腹筋」は立ち姿勢が前傾している方では特に使われてしまいます。
またよく歩く方は腓腹筋が鍛えられる反面、疲労がたまりやすくもなります。
疲労がたまりすぎると筋肉が硬くなってしまい、血行が悪くなり痛みがでます。
膝裏が腫れて痛い
膝裏が腫れて痛い場合は「ベーカー嚢腫」というコブができます。
膝に何等かの影響で炎症が起こり、膝の関節包にある関節滑液が過剰に分泌されてベーカー嚢腫が生じます。
リンパの流れが悪い
膝の裏のリンパの流れが悪くなるのは循環不良による詰まりが原因です。
血流が悪いとリンパも流れが悪くなります。
冷えやストレス、運動不足によって流れが滞ってしまいます。
膝の裏の痛みを抑える対処法
家でできる簡単な対処法を知っておくとそれだけで軽い症状なら痛みが緩和します。
それでもあまり良くならない場合はまず病院の整形外科で検査することをお勧めします。
ストレッチ
腓腹筋のストレッチをご紹介します。
伸ばす方の脚を後ろへ引き、膝を曲げずに体を前へ倒します。
ほどよくふくらはぎが張ってくるところで20秒伸ばします。
これを3セット行います。
膝の屈伸
やり方は筋肉を使って膝の曲げ伸ばしをせず、膝を曲げる時も伸ばす時も手の力を使って膝の曲げ伸ばしを行います。その際、かかとは必ず床につけておきます。
かかとが浮くと脚の筋肉を使うのでNGです。
これを30往復します。
膝関節を動かすことで関節滑液を滑らかにします。
膝関節の動きが改善すると血流やリンパも流れが良く成ります。
追伸
石原整体院では私一人で患者様一人一人を診させていただいています。
そして毎月多くの患者様に通院していただいています。
当院に来られる以前には整形外科や接骨院を何軒も渡り歩いてこられた方もおられます。
渡り歩いて来られたということはその膝の痛みは良くならなかったということでしょう。
そのような方々は膝の痛みはもうこれ上良くならないからうまく付き合っていきましょうと言われています。
そして膝の痛みの原因は
✅骨が変形しているから
✅軟骨がすり減っているから
✅体重が重いから
✅筋力が無くなったから
✅老化だから
と、上記のことを刷り込まれてしまっています。
当院ではそのような方でも膝の痛みから解放された方がたくさんいらっしゃいます。
今の現状を変えたい!と本気で思われている方には当院は全力でサポートさせていただきます。
でも
「この痛みをなんとかしたい。でも治らなかったらどうしよう…」
「このまま痛みや痺れでちゃんと歩けなかったらどうしよう…」
といった不安な気持ちを持っておられるのであれば…
そんな時こそ、石原整体院にお越しください。
あなたが一歩踏み出した勇気、私が受け止めます。
私の技術はそんなあなたのためにあるのです。
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