石原整体院の石原です。
いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。
本日のテーマ「自律神経失調症でお悩みのあなたへ」です。
自律神経とは
自律神経という言葉はよく聞く言葉になってきています。
自律神経というとどうも自律神経失調症という言葉とセットで反応する方が多いです。
自律神経が弱っている
自律神経が緊張している
自律神経がやられている
などこんなふうに使っているかと思います。
ではもう少し自律神経とは何かを説明していきますね。
まず自律神経には2種類あります。
交感神経
副交感神経
この2つの自律神経がバランスよく働いていることが大事になります。
失調とは調整力を失っているということですから、交感神経あるいは副交感神経のどちらかが暴走している状態です。
現代人にとってはストレス社会で生きているので圧倒的に交感神経の暴走が起こりやすいのです。
車で言うと
アクセルが交感神経
ブレーキが副交感神経
に例えられます。
アクセルを踏みっぱなしで暴走している車ってめちゃめちゃ怖くありませんか?
自律神経というものは字のごとく自律しているので自分自身の意思でなかなかコントロールできない神経なのです。
逆にいうと自分が意思を持たなくても体の必要な調整を勝手にオートマチックにしてくれるありがたい神経でもあります。
自律神経の働き
体を動かす・・・これは骨格筋を動かします。
骨格筋は自分の意志で動かせますので自律神経ではなく体性神経の運動神経が担っています。
自律神経は何を担当しているのか?
自律神経は体の様々な調整にかかわっています。
いくつか例を挙げると
・体温の調整
・血圧の調整
・体液(酸性/アルカリ性)の調整
・血糖値の調整
・睡眠の調整
など言われてみれば大事な調整をしてくれているんだとお分かりだと思います。
また内臓の働きにも大きく関与してきます。
例えば消化器系と言われるものを食べて消化・吸収という働きは生きていくためには絶対欠かすことはできない機能です。それを無意識のところでやってくれるので非常に助かります。
これらの調整が毎日安定して行われているおかげで健康に過ごせるわけです。
ところがその自律神経が乱れてしまうと大変な状態になるのです。
一番の大敵はストレス
ストレスが過剰にかかる状態が続くと体は自律神経のバランスを崩してしまいます。
元々は人類がまだまだ弱い立場だったころ、猛獣に遭遇した際窮地に追い込まれるわけですね。
その時どう行動するかが迫られるのですがそれが「闘争or逃走」の反応です。
戦うか逃げるかです。
この時すごくストレスがかかり交感神経が緊張します。
今でももし山でクマに遭遇すればそうなります。
それが今の社会ではさまざまなストレスが増えました。
人間関係、お金、将来の不安・・・
それらのストレスが度を超すと自律神経が乱れてしまいます。
ストレスの種類
ストレスを当院では4つに分類しています。
精神ストレス・・・精神的、心理的、感情的ストレス
構造ストレス・・・肉体にかかるストレス、睡眠不足、運動不足
化学ストレス・・・薬、食べ物
温度ストレス・・・季節の変わり目、寒暖差、温度差
この中からあなたが思い当たるストレスに対してそのストレスを緩和する方法を実践していくことでストレスを減らし、自律神経の働きを正常に戻すことができます。
当院では自律神経の問題がある方を診ていく際、体のどこにムリがかかり異常が起きているのかを調べまた、4つのストレスのうちどれが影響しているかを調べます。
施術を行うことでストレスに対する抵抗力ができ自律神経の働きを正常にすることができます。
今までの治療で自律神経の問題が良くならずなんとしても良くしたいとお考えの方は石原整体院までご連絡ください。
☎075-202-7646
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