こんにちは、京都伏見区にあるカイロプラクティック治療院 石原整体院です。
今回は「親が発達障害だと子供も発達障害になりやすい!?」といったところをお話します。
このようなケースが現実多いようです。
なぜか?
親が発達障害なので遺伝して子供も発達障害になると考えている点が大きいと思います。
果たしてそうでしょうか?
そもそも発達障害は遺伝するのでしょうか?
多くの医師は「生まれつきの脳機能障害で治らない」と古い情報を親につきつけて絶望へ突き落しています。
精神疾患の世界的診断基準であるDSM(アメリカ精神医学会による精神疾患の分類と診断マニュアル)が2013年に現在のDSM-5に改定されました。
この改定で従来の発達障害は「神経発達障害」と総称されるようになりました。
発達障害に神経が付いただけと思われるかもしれませんが、ここには大きな意味があると思います。
さきほどの医師がいう発達障害は「生まれつきの脳機能障害」とありましたが、神経が発達障害となると脳だけでする話ではないということです。
つまり、神経は全身の至るところに分布しているのはみなさんご存知でしょう。
ということは神経発達障害は神経の発達を促せばよいので全身から刺激をいれることができ、神経の発達を促すことができるということです。
これは神経発達障害が「治る」ための大いなる希望です。
では遺伝とは何かといえば「親の形質が遺伝子に子やそれ以後の世代に伝えられること」です。~三省堂 大辞林 第三版~
遺伝は親の特徴が子へと伝えられますが、発達障害はむしろ生まれて(あるいは胎児の成長過程)からの後天的要因がかなり影響すると考えられます。
遺伝がイコール発達障害を作ると考えるのはちょっと言いすぎかと思います。
意識するところは遺伝ではなく、生まれてからの神経への刺激の程度で発達状態が変化しうると言うことです。
どこかで神経の刺激が必要以下であれば、その時の発達が遅延することもあるということです。
そしてそれは決して今後取り戻せないものでもないということです。
医師の言うことに振り回されず、発達障害は今は「神経発達障害」なので神経に刺激を入れることで発達は促されることをしっかり認識しておきましょう。
お子様が発達¥r害や学習障害と診断され、いろいろな治療法などを試してみたけど、症状の改善が見られないなど、どうしたらいいかわからない、お悩みの方は石原整体院までご相談ください。
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